１０月１５日（月）文化庁「文化芸術による子供の育成事業」によるオペラを鑑賞しました。
舞台はいつもと違う向きで、なんだか別の空間みたいです。本格的な舞台装置に、入場するなり「お～」と声を上げている子も…。


　オペラは、音楽でお話が進んでいきます。歌が会話になっているところもあれば、合唱もあります。

　主人公はパン作りのロボット、テト。テトは走るのも泳ぐのも苦手、算数も苦手。でもパン作りだけは得意！
　あるときから、そのパン作りがうまくいかなくなり、ドリトル博士に直してもらうため、冒険の旅に出かけます。
　
　イーストランドでは、魔女やわがままな女王たちに出会ったり、ココという勇ましい女の子に出会ったり…。 






　コミカルな演技に、たくさんの笑い声が起こったり、すばらしい音楽や歌声にうっとりしたり、子どもたちみんなが夢中になって鑑賞していました。



　最後は、９月１３日のワークショップで教えていただいた『♪テトのパンは、あ』の歌を、劇団員のみなさんと一緒に歌いました。

　

オペラ『ロはロボットのロ』　
「自分にとっていちばん大切なことは何なのかな…。」と考えさせられる、すてきなお話でした。
　

　
  　児童会長からあいさつ
「こんにゃく座の皆さん、楽しい舞台をありがとうございました！」

　
    放課に、舞台で流れたメロディを口ずさみながら、廊下を歩いていた子どもたちがいました。すてきな思い出になったようです。