「よもぎ春のつどい」での校長あいさつ
素晴らしい会になりました。1年生から5年生までの「6年生、ありがとう!がんばってね!」という気持ちと6年生の「ありがとう!がんばるよ!」という気持ちがこの体育館じゅうにあふれています。外はとても寒いですが、この体育館の中はとても温かい気持ちでいっぱいです。
6年生の皆さん!今日のこの会のことを決して忘れないでください。あなたたちの後ろにはこんなかわいい後輩がいます。「6年生のお兄さんお姉さんに喜んでもらいたい、がんばってほしい」という気持ちで何度も何度も歌や踊りや呼びかけを練習して、こんなに立派に披露してくれた素晴らしい後輩がこんなにたくさんいるのです。つらいときや悲しいときには是非今日の会のことを思い出し、勇気と元気を出して乗り越え、この後輩の憧れとなる先輩になってほしいと願っています。あなたたちは決して一人ではありません。そのことを忘れないでいてください。
皆さんも知っていると思いますが、急に来週の3月2日から学校が休業になることになりました。今のところ卒業式は3月19日に6年生とその保護者のみで行う予定です。ですから全校皆でそろって顔を合わすことができるのは今日で最後となります。まだ学習内容もすべて終わっていないのに学校では先生たちが皆さんに勉強を教えることができなくなったのです。大変なことになりました。学校は休業になってしまいますが、時間はどんどんと進んでいきます。4月からは学年が一つずつ上がります。3月の1ヶ月間は自分自身で勉強し、成長しなくてはなりません。これは大変難しいことですが、このような困難なときこそ板山小学校の校訓「なかよく」「強く」「正しく」「美しく」を思い起こし、この目指す姿になるために自分をしっかり見つめて何をするべきかを考え、1ヶ月過ごして成長した姿見せてほしいと思っています。
心もからだもきっと大きく成長することでしょう。
いつもやる気に満ちた元気いっぱいの板山小学校の子どもたちを応援しています。
令和2年2月28日